患者様への説明、現状の悩み、目標の共有をしっかりと話し合いのもと治療方法を決定し、安心して治療を受けて頂けるよう努めております。
治療・手術を行うにあたり、術後の経過や症状回復には、
これまでの経験・知識・技術で左右される部分がございます。
約20年以上の実績がある日本耳鼻咽喉科学会認定専門医の院長だからこそ、安心して治療を受けて頂けております。
より高度な治療を実現するためにCT・内視鏡・顕微鏡など最新の機器を導入しております。
最新機器と院長の安心した経験が一人一人の患者様のご満足頂く結果に結びついております。
また、院内にはリカバリースペースも設けておりますので、
リラックスして頂いてから安全を確認した後にご帰宅頂きます。
病気の根治を目標とし、安全かつ高度な日帰り手術を行っております。
医療技術や医療機器の進歩により、治療効果の向上は勿論ですが、
身体に負担の少ない手術が実現されております。
今まで、入院が必要とされていた鼻の病気に対しても日帰りで手術を行うことが可能になりました。
当院で行う鼻の日帰り手術は、全て局所麻酔下で実施しており、
患者様の身体にかかるご負担も軽減させて頂きながら安全を確保した状態にて手術を行っております。
投薬での治療、ネブライザー療法などによる保存的療法で慢性副鼻腔炎が改善しない場合や、鼻ポリープ(鼻茸)が生じている場合には、内視鏡下鼻内副鼻腔炎手術(ESS)の適応となります。
内視鏡により通り道を塞ぐように腫れた粘膜・鼻ポリープを除去することで、空気の通り道を確保し、鼻腔の正常な機能を取り戻します。従来型の手術と比べ、組織への侵襲が少なく、切開する範囲や術中の出血が抑えられます。また、手術後の腫れも軽減されています。当院では、慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻内副鼻腔炎手術(ESS)を日帰りで実施できる技術・設備を整えております。
花粉症を含むアレルギー性鼻炎に対する保存的療法で十分な効果得られない場合には、レーザー治療や手術を行うことも可能です。術後は、内服や通院にかかる手間・時間が大幅に軽減されます。
レーザーによって下甲介粘膜を浅く焼き、粘膜下のアレルギー反応を起こす組織にダメージを与えることで、症状の軽減が期待できます。痛みや出血はほとんど見られず、大きな後遺症もありません。効果は1~4年ですが、再度レーザー治療を行うこともできます。
ただし、すべての症例において内服が不要になるとは限りません。お薬の量を減らし、引き続き内服が必要になることがあります。
下鼻甲介と呼ばれる骨を切除する手術です。粘膜をほとんど傷つけずに、下鼻甲介の体積を減らし、空気の通りを良くすることができます。切開を伴う手術ですが、レーザー治療とは異なり、鼻炎症状を半永久的に抑制することができます。
鼻の後方の粘膜にごく小さな切開を加え、後鼻神経を選択的に切除します。後鼻神経は鼻水の分泌やくしゃみの発生とかかわる神経ですので、この神経の切除により、鼻水、くしゃみの軽減が期待できます。
なお、この手術は内視鏡を使用して行います。顔や鼻の穴の見えるところに傷がつくことはありません。
鼻中隔弯曲症の鼻づまりがひどい場合や、投薬治療やネブライザー療法での効果が見込めない場合には、鼻中隔矯正術と呼ばれる手術の適応となります。鼻中隔を構成する軟骨を一部切除し、鼻中隔が真っすぐになるように調整します。保存的療法とは異なり、症状の根本的原因を取り除く治療法ですので、鼻づまりの大幅な軽減、あるいは消失が期待できます。局所麻酔にて、日帰り手術が可能です。
鼻中隔を構成する軟骨を一部除去する「鼻中隔矯正術」と、下鼻甲介骨を切除する「粘膜下下甲介切除術」を同時に行う方法です。鼻中隔が真っすぐになることと、下鼻甲介の体積が減少することで、空気の通り道を十分に確保し、鼻づまりを軽減・解消します。
治療&手術法 | 保険適用 | 治療費(3割負担) | |
---|---|---|---|
副鼻腔炎 (蓄膿症) |
内視鏡下鼻内副鼻腔手術 (片側) |
○ | 10,800円〜96,240円 |
アレルギー性 鼻炎・花粉症 |
鼻腔レーザー照射術 (下甲介粘膜焼灼術) |
○ | 8,730円 |
粘膜下下甲介切除術 (片側) |
○ | 22,470円 | |
翼突管神経切除術 (後鼻神経切除術) |
○ | 91,380円 | |
鼻中隔湾曲症 | 鼻中隔矯正術 | ○ | 19,860円 |
大阪市西区のわたなべ耳鼻咽喉科の院長渡邉建です。
当院では、副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎・花粉症、鼻中隔湾曲症など鼻の症状で悩まれている患者様に対して、積極的に日帰り治療及び手術に力を入れております。
これまで、耳鼻咽喉科・アレルギー科・頭頚部外科を専門として、約20年以上の経験と実績を重ねてきました。 当院では、幅広い治療に対応しておりますが、中でも鼻に多くの悩みをかかえられているアレルギー性鼻炎・花粉症・副鼻腔炎(蓄膿症)の治療には力を入れておりますので、大阪は勿論、県外からも多くの患者様にご来院頂いております。
わたなべ耳鼻咽喉科では、安心して「患者様にとってベストな治療」を行うために、CT・内視鏡・顕微鏡などの最新設備の充実はもちろんですが、これまで培ってきた知識・技術を一人でも多くの悩まれている患者様に提供し、症状回復に貢献できるよう努めてまいりますので、気になる症状や悩みはお気軽にご相談ください。
平成7年 | 大阪大学医学部耳鼻咽喉科・ 頭頸部外科学教室入局 大阪大学医学部附属病院勤務 |
---|---|
平成8年 | 公立学校共済組合 近畿中央病院勤務 |
平成14年 | 市立豊中病院勤務 |
平成17年 | 医療法人純幸会 豊中渡辺病院 耳鼻咽喉科部長 |
平成28年 | 社会医療法人純幸会 関西メディカル病院 耳鼻咽喉科部長 |
平成29年 | わたなべ耳鼻咽喉科 開院 |
クリニック名 | 医療法人建祐会 わたなべ耳鼻咽喉科 |
---|---|
所在地 | 〒550-0013 大阪市西区新町1-33-1 OneShinmachiビル1F |
電話 | 06-6578-3387 |
自動電話受付 | 050-5533-6311 |
URL | https://www.watanabe-ent.jp/ |
診療時間 | 【月・火・水・金】 9:00~11:30/16:00~19:00 【土】 9:00~12:00 ─手術日─ 【月・火・水・金】 11:30~15:00 ─休診日─ 木曜、土曜午後、日曜・祝日 |