のどの病気

のどの違和感、痛みは、風邪以外の病気でも起こり得ます。大きな病気の初期症状であることも多いため、気がついたときにはできるだけ早くご相談ください。

扁桃炎

のどの奥の左右に位置する「扁桃」が、細菌・ウイルスなどの感染によって炎症を起こしている状態です。

症状
  • 扁桃の腫れ、赤み
  • のどの痛み
  • 唾や物を飲み込むときののどの痛み
  • 高熱
治療

扁桃の膿を取り除きながら、抗菌薬の投与を行います。また、普段のうがいも有効です。食事が難しい場合には、点滴や入院が必要になります。
また、扁桃炎を繰り返す、扁桃が大きく食事・呼吸に支障をきたす、睡眠時の無呼吸などがあれば、扁桃を取り除く手術(扁桃腺摘出術)を行います。その場合には、全身麻酔と入院が必要となりますので、信頼の置ける提携病院をご紹介いたします。

扁桃周囲膿瘍

扁桃炎が悪化し、扁桃周囲に膿がたまった状態です。

症状
  • のどの強い痛み
  • 唾や物を飲み込むときののどの強い痛み
  • 唾や物を飲み込むときの耳の痛み
  • 口を開くのが辛い、食事が困難
  • 扁桃だけでなく、扁桃周辺の赤い腫れ
治療

腫れの認められる箇所を切開し、膿を排出させます。また、抗菌薬の投与も行います。
再発を繰り返すようであれば、扁桃を取り除く手術(扁桃腺摘出術)を行います。その場合には、全身麻酔と入院が必要となりますので、信頼の置ける提携病院をご紹介いたします。

扁桃周囲膿瘍の手術
扁桃周囲膿瘍の手術「扁桃腺摘出術」

全身麻酔の上、口を開いて扁桃腺を直視下に置き、適切に剥離・切除します。止血処置を行い、手術は終了です。1~1時間半ほどの時間を要します。
口の中で行われる手術のため、外から見て分かる傷跡が残ることはありません。

全身麻酔による扁桃腺摘出術のリスクは?
  • 麻酔が切れたときの痛み
麻酔が切れたときに痛みが現れるケースも見られます。強く痛んだり、痛みが長引く(1週間程度)こともあります。

 

  • 一時的な味覚障害、喉の違和感

手術中では舌を押さえて視野を確保するため、手術後に味覚障害や喉の違和感が生じることもあります。一時的なものですので、それほど心配する必要はありません。

  • 手術後の出血
手術後1週間ほどは、出血のリスクがあります。入院して安静にしていれば安心です。


提携病院をご紹介します

扁桃腺摘出術は、全身麻酔で行われます。また手術後に十分な安全を確保しておく必要があるため、この手術が必要と判断した場合には、速やかに入院設備の整った提携病院をご紹介いたします。

咽頭炎

細菌やウイルスの感染によって、咽頭に炎症を起こした状態です。咽頭は、鼻・口を介して直接外気と触れるため、感染を起こしやすい器官です。

症状
  • のどの痛み、違和感、赤い腫れ
  • 発熱、倦怠感
  • 物を飲み込むときののどの痛み
治療

症例によって、抗生物質や消炎鎮痛剤を使い分けた投薬治療を行います。重症化している場合には、点滴治療が効果的です。
近年では、オーラルセックスなどの性行為による咽頭炎が増えています。当院では、のどに感染した梅毒、クラミジア感染症、淋菌感染症の検査も行っております。

喉頭炎

のどの一番深いところに位置する喉頭に炎症が起きている状態です。喉頭には、発声機能を担う声帯や、誤嚥を防止する喉頭蓋がある、生活の質を維持するための重要な器官です。

症状
  • のどの痛み、違和感
  • 呼吸しにくい感覚
  • 声がれ(嗄声)
治療

喉頭炎の症状が見られる場合、当院では最新の内視鏡により喉頭を直接観察します。炎症の原因を特定し、適切な治療へとつなげます。

声帯ポリープ

声帯が震えるところにポリープができ、声の調子が悪くなります。比較的、男性に多く見られます。

症状
  • 声がれ(嗄声)
  • 声が低くなる
  • 声が途切れる
治療

声帯ポリープは、多くの場合において、声の出し過ぎ、のどの酷使を原因として起こります。
炎症を抑えるお薬を使いながら、できるだけ声を出さないで生活していただければ、症状を和らげることができます。また、再発防止のために、正しい発声方法を身につけることも重要です。
手術によってポリープを切除する方法をとることもあります。

咽頭がん

咽頭にがん(悪性腫瘍)が生じている状態です。その部位によって、「上咽頭がん」「中咽頭がん」「下咽頭がん」に分類されます。喫煙や過度の飲酒、ヒトパピローマウイルスの感染などが原因と考えられています。

症状
  • 鼻づまり、鼻血
  • 耳が詰まったような感覚、きこえにくい
  • 物を飲み込むときののどの違和感
  • 発声のしにくさ
治療

当院では、最新の内視鏡によって咽頭を直接観察し、早期発見に努めております。がんの疑いがある場合には、信頼の置ける提携病院をご紹介いたします。

喉頭がん

喉頭にがん(悪性腫瘍)が生じている状態です。過度の飲酒、アスベストの吸入、声帯酷使、逆流性食道炎、ヒトパピローマウイルスの感染などが原因と考えられています。

症状
  • 声がれ(嗄声)
  • 血痰
  • 呼吸困難
  • のどが詰まったような感覚
  • 耳周辺の痛み
  • 首周辺のリンパ節の腫れ
治療

当院では、最新の内視鏡によって喉頭を直接観察し、早期発見に努めております。がんの疑いがある場合には、信頼の置ける提携病院をご紹介いたします。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中にいびきをかき、突然呼吸が停止する「睡眠時無呼吸」が1時間に5回以上起こり、活動時間である日中に極度の眠気、集中力の低下が見られる状態です。

症状
  • 睡眠時間を確保しているのに、日中に眠くなる
  • 会議など、日中の緊張する場面でも眠くなるときがある
  • 日中、頭がぼうっとする
治療

CPAP(シーパップ)と呼ばれる治療器でのどに空気を送ったり、マウスピースを装着して空気の通り道を確保する方法があります。
アデノイド、口蓋扁桃肥大が睡眠時無呼吸の原因となっているケースも多く、その場合には手術による治療を行うこともあります。
大人の病気と考えられがちですが、お子様にも起こり得ます。学校で居眠りをしてしまう、日中に(眠くて)ぼうっとしている様子があれば、保護者の方は一度睡眠中のお子様の様子を注意して観察なさってください。いびき、口呼吸、苦しそうな呼吸が見られた場合には、できるだけ早くご相談ください。

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